【レシピ】琥珀糖~たべられる宝石~砂糖を使った和菓子
バレンタインデーも過ぎて、次の大きな スイーツを作るイベントは・・・ そう、お雛様! 鮮やかな雛あられや、菱餅のイメージの キラキラしたゼリーなどなど、お店でみる だけでも、なんだかウキウキしてしまい ませんか~? そこで、今日は、とっても簡単に作れて、 でも華やかな、お雛様向けの和菓子を ご紹介します。 和菓子というと、難しそう・・・という イメージありませんか? でも、大丈夫! 私も、こんなの自分でつくれるの?と 思っていた、よくお店でみる和菓子の レシピです。
【レシピ】琥珀糖~たべられる宝石~砂糖を使った和菓子”
”琥珀糖”って知ってますか?
お砂糖と寒天とお水、だけで作る 和菓子のことを、”琥珀糖”といいます。 ステキな名前ですね。 ”琥珀糖”なんて初めて聞いた! という人も、きっと一度はどこかでみたり 食べたりしたことあるはずです。
↑ こんな感じの、周りがシャリシャリして 中はしっとりした、和風ゼリーのような 和菓子です。 中に小豆の粒が一粒はいっていたり 果物のジャムやあんが入っていたり 形も様々ですが、きっと、一度は 食べたことあるんじゃないですか?
和菓子作りは難しい?
和菓子なんて難しそう・・・ と思ったあなた!!! そんなことないんです! 琥珀糖は、超シンプルな材料に、 作り方もとっても簡単。 お好みの味や色をつけることもできて 出来上がりはものすごく華やかな 和菓子なんですよ。
”琥珀糖”のレシピ
では、まず琥珀糖の材料から。
【材料:作りやすい分量】 ・粉寒天 4g ・水 200cc ・砂糖 300g 以上! とってもシンプルでしょ。 この材料に、今回は (1) ・ゆうのす ※徳島県産の100%フレッシュな柚子果汁 ・柚子の皮 (2) ・桜粉 ・梅酒 の2パターンの味を付けてみました。
そして、気になる作り方です。 【作り方】 1.鍋に粉寒天と水を入れてよく混ぜ加熱。 2.ぶくぶくと沸騰してきたら、砂糖を 加えて更に加熱。 ※砂糖が多すぎるのでは?とちょっと ビックリしますが、300gであってます! 3.すくってみてトロっとするくらいまで 煮詰めていく。(10分位~) 4.お好みの味を付けて、シートを敷いた バットに流したり、シリコン型に流す。 5.4を冷蔵庫で1時間程度冷やし固める。 6.・シリコン型→取り出し乾燥させる。 ・バット→シートごと取り出し、 抜き型で抜いたり、包丁で切ったり 手でちぎったりして成形する。 7.乾燥させる。(1日~数日) 8.乾燥時間があまり取れないときは、 6の状態(型から出したり、成形したり した)のものに、すぐに上白糖を まぶすと、扱い易くなるだけでなく、 早く乾燥します。
ポイントは、 3.のところで、トロッとするまで 煮詰めること。 ここであまり煮詰めておかないと、 6の作業がやりにくくなります。 焦がさないように、結構しっかり目に 煮詰めていってくださいね!
味付けはどうする?
味付けには、かき氷のシロップや、 今回私が使ったような、果汁や梅酒や カルピスなど、お好みのものが使えます。
柚子果汁に、更に柚子の皮を加えて、 よりフレッシュな味わいになりました。
梅酒を入れた方には、ピンク色だけではなく 桜の風味をつけたかったので、お雛様向けの 製菓材料売り場で、”さくらの花フレーク” を買ってみました。 ほんのり桜の香りがついて、とっても いい感じになります。
お好みの味付けに、ぜひ挑戦してみて くださいね♪
“琥珀糖”ぜひ作ってみてください!
~食べられる宝石~”琥珀糖” 簡単に作れそうな気がしてきたんじゃない ですか!? 材料もお手軽だし、どこでも売っているので 作ろうと思えば、ほんとにすぐ作れます。 乾燥させる前の出来たては、ツヤツヤで これはこれで、とっても綺麗なんですよ♪ ことしは、お雛様にむけて、 ”琥珀糖”ぜひ、挑戦してみてくださいね。